Codexで名刺を作る。VectorCraftで修正し、Graphicで入稿チェックする流れ

Codexで名刺を作る。VectorCraftでの修正からGraphic入稿チェックまで

既存のAIデータをVectorCraftで開き、M PLUS 1への変更、社員情報の差し替え、PDF検証、GraphicのスマートチェックまでCodexで進めた記録です。

Codexに既存の名刺データを渡し、VectorCraftでの修正から印刷通販Graphicの入稿チェックまで進めました。フォント、氏名、メールアドレス、表裏、塗り足し。印刷後に直せない項目だけは、工程ごとに人が確認します。

AIデータをVectorCraftで編集し、PDF検証とGraphicのスマートチェックを経て人が最終確認する流れ

Chrome拡張

GraphicはCodexのChrome拡張で操作しました。接続時に許可範囲を選びます。

CodexにGoogle Chromeの使用を許可する範囲を選ぶ確認画面

今回は「この会話を許可」を選択。許可後はChrome上部に「ChatGPTがこのブラウザのデバッグを開始しました」と表示されます。これが、Codexからブラウザを操作できる状態になった合図です。

Chrome拡張のデバッグ表示が出た状態で、Graphicの名刺3Dプレビューを操作している画面

表裏の切り替えや3Dプレビューの確認はCodexに任せ、印刷を始める操作は人に残しました。

利用者が会話単位でChrome操作を許可し、Codexが確認を行い、印刷開始は人が確定する流れ

VectorCraftで修正

VectorCraftは、ブラウザで動く無料・オープンソースのベクターエディターです。SVG、PDF、PDF互換のAIデータを開いて編集し、印刷用PDFへ書き出せます。

元データはIllustrator形式です。指定されたM PLUS 1がMacになかったため、Google Fontsから追加し、元の細さに近いM PLUS 1 Lightへ変更しました。

氏名、ローマ字、メールアドレスを依頼文どおりに差し替え、不要な肩書は削除。元ファイルは上書きせず、編集可能なVectorCraft形式で別名保存しています。

VectorCraftで名刺裏面のRidge Pieceロゴを編集している画面

PDFと入稿方式

印刷用PDFは表裏2ページです。ページ順、文字、古い連絡先の残り、ロゴの向き、フォント埋め込みを確認し、各ページを画像に変換して見た目も検査しました。

Graphicの通常PDF入稿では、作成アプリがVectorCraftのため未対応と判定されました。CreatorやProducerをIllustratorへ書き換えず、Web入稿のスマートチェックへ切り替えます。

VectorCraftのPDFが通常入稿で未対応アプリ判定になり、偽装せずスマートチェックへ切り替える流れ

3mmの塗り足し

注文サイズ91×55mmに対し、原稿は97×61mm。差の6mmは四辺3mmの塗り足しです。原稿を縮小せず、倍率100%、縦横0mm、回転0度のまま中央に置きました。

仕上がり91×55mmの外側へ四辺3mmの塗り足しを加えると、原稿全体が97×61mmになる関係

最終確認

原稿サイズ、データチェック、加工指示はすべてOK。両面モノクロと表裏の割り当ても一致しました。

Codexが進めたのは、ファイル修正、PDF検証、アップロード、3Dプレビューまでです。「入稿を完了する」の直前で止め、印刷開始は人が決めました。名刺作成を任せるなら、操作範囲より先に、どこで止めるかを決めておくのが安全です。